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帰ってきた82kgからのハーフマラソン3 LSD

いろいろと調べていたら、LSDというトレーニング方法を見つけました。決して怪しいクスリのことではないです。基本事項を自分なりに解釈して、
(1)ゆっくりと、できるだけ同じペースで。
(2)フォームや力を入れる部位の確認をし続ける。
(3)呼吸が乱れないように、一定の方法を守る。
(4)最低でも90分。
の4項目を守る感じで取り組みました。

何も考えずにやると疲れませんが、項目を守ってキッチリやると、だるーい感じの疲れがでて、翌日にはふくらはぎが筋肉痛になったりすることもあります。同じ90分でも、
(ア)1km6分台で走れば心肺と足がキツイ、疲れてくるとフォームが崩れる。タイムが気になってフォームの確認が疎かになる。
(イ)1km7分台で走れば心肺も足も楽。「走った感」もある。
(ウ)8~9分台で走るには足の力を限界までぬかないと難しい。腕の振りの勢いで走るから心肺は楽だけど上半身と足は意外とキツイ。脱力して遅く走ったからインナーマッスルに効いたではないかと思われます。あと、左右のバランスや足の運びとか細かいポイントを確認し続けることが比較的しやすい。ただ、ゆっくりすぎて呼吸を意識するのが難しいし、「走った感」もないし、冬場は体がかなり冷えてしまうのが難点か。

(ア)~(ウ)まで試してみて、(ア)は負荷がかかりすぎ、(イ)が今の自分にはちょうど良い、(ウ)は遅すぎるけどフォームを確認したり固めたりしたいときには最適、という感じか。だから、今の私のLSDは、
(a)基本は(イ)で行い、時々、(ウ)で確認をする。
(b)最初の10~20分を(ウ)で行い、そこから(イ)に持っていき、最後の20~30分を(ア)で締める。
の2パターンをやってみよう。


秋に使っていた坂路が、積雪と凍結のために、通行止規制をされてしまいました。でも、LSDとインターバルを組み合わせれば、坂路トレーニングの7割くらいの効果は得られそうな手応えです。

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